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最初のポケモン 最初の三体 ナエトル 【草・しんりょく】 ヒコザル 【炎・もうか】 ポッチャマ 【水・げきりゅう】
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ポケモン育成まとめ 簡潔版 DSでのLV50戦をやる人のためのページです。 とにかく初心者向けのあれこれに目を通すといいかもしれません。なにかわからなかったりしたらFFPテスト鯖でもFFP(通称 本鯖)でもガンガン聞いていいのよ! 育成の流れ使うポケモンを決める わざを決める とくせい、努力値を決める せいかくを決める タマゴを生ませる 努力値を振る LVを上げる 育成の流れ 使うポケモンを決める まず使いたいポケモンを決めます。 何を使おうか迷った人は、とりあえずポケモン対戦考察まとめWikiに乗っている中から選ぶといいでしょう。 わざを決める 次にポケモンの技を4つ決めます。 ポケモンが覚える技は、上記のWikiなどでで調べましょう。 この時にどういう戦い方をするポケモンに育てるかも考えておきましょう。 タイプが別々の攻撃技を4つ覚えさせるのか、どくどくや電磁波で補助系にするのか、りゅうのまいやかげぶんしんを積むのか、色々なパターンがあります。 ちなみに自分のポケモンとタイプ一致の技は威力が1.5倍になります。 例えば威力120のふぶきは、フリーザーが使うと120×1.5=180になります。 [参考]わざ一覧 とくせい、努力値を決める 特性はポケモンによって異なります。 例えばカイリキーなら、こんじょう or ノーガードになります。 技に合わせて特性を選びましょう。 特性に合わせてどのステータスに努力値を振るかも考えます。 また、余裕があれば持たせるもちものも考えておきましょう。 [参考]特性の効果、種族値・個体値・努力値って何?、もちもの考察 せいかくを決める 性格はとても重要です。ここで妥協しないでください。 性格によっていずれかのステータスが1.1倍か0.9倍になります。 ポケモンの種族値や技合わせて選びましょう。 性格 攻撃 防御 特攻 特防 素早 さみしがり 1.1 0.9 いじっぱり 1.1 0.9 やんちゃ 1.1 0.9 ゆうかん 1.1 0.9 ずぶとい 0.9 1.1 わんぱく 1.1 0.9 のうてんき 1.1 0.9 のんき 1.1 0.9 ひかえめ 0.9 1.1 おっとり 0.9 1.1 うっかりや 1.1 0.9 れいせい 1.1 0.9 おだやか 0.9 1.1 おとなしい 0.9 1.1 しんちょう 0.9 1.1 なまいき 1.1 0.9 おくびょう 0.9 1.1 せっかち 0.9 1.1 ようき 0.9 1.1 むじゃき 0.9 1.1 がんばりや、すなお、きまぐれ、てれや、まじめの5つは性格によるステータス補正はなし 個性はそのポケモンの一番高い個体値(0~31)を5で割った余りで決定されます。 能力の上がり方には直接影響しませんが、どの個体値がどの程度高いのかの目安になります。 例えば個性が「うたれづよい」「からだがじょうぶ」ならそのポケモンは防御の個体値が一番高い事になります。 タマゴを生ませる いくつもタマゴを生ませ、特性、性格、個体値が良かった物を厳選しましょう。 特性はランダムです。 個体値は、両親のあわせて12の個体値のうち、いずれか1つ~3つがタマゴに遺伝します。 性格は、♀かメタモンにかわらずのいしを持たせると、50%の確率でタマゴの性格がその親と同じになります。 かわらずのいしの性格優先はメタモン>♀です。 良い個体値で欲しい性格のメタモンを使うと良いでしょう。 タマゴ孵化の爺前セーブを使うと時間が短縮できます。 さらに特性がほのおのからだ or マグマのよろいのポケモン(ブーバーやマグカルゴ等)が手持ちに居ると、タマゴが生まれてから孵化するまでの歩数が半分に出来ます。 個体値を個体値チェックで確認しましょう。最高の個体値を狙う場合はV判定が使いやすいです。 個体値はある程度の数値で妥協してください。寝る時間を削ってまでやらないように。 [参考]タマゴ、タマゴ孵化、メタモン狩り 努力値を振る 無事期待のポケモンが生まれたら以前決めた努力値を振ります。MAX255 努力値は252、252、6で合計510にするのが一般的です。1つの能力に最大255振れますが4振る毎に効果があるのでMAX252と考えてよいでしょう。 まずドーピングを20個(努力値200)分を振りましょう。ドーピングで稼げる努力値のMAXは100までですので、先に戦闘で努力値を獲得してしまうと後からドーピング出来る回数が減ってしまいます。 お金が無い人は時間はかかりますが戦闘だけで稼いでも結果は同じです。 例えばタウリン10個、インドメタシン10個のように使うと攻撃100、素早さ100振った事になります。これらはデパートで買えます。 次に残りの152、152、6分の努力値を戦闘で稼ぎます。 ポケルスを持っていない場合は誰かに通信で貰いましょう。 ここではお金、経験値、努力値の稼ぎ方を見てください。 覚える技の中にわざマシンで覚える物があれば先に使っておくのもいいと思います。 LVを上げる ここまで来ればあとはLVを上げて技を覚えるだけです。 お金、経験値、努力値の稼ぎ方を見てください。 もちものを努力値用のアイテムから本来の物に持ち替えましょう。 上へ戻る 参考URL→http //homepage3.nifty.com/aokisenritu/pokemon/(製作者:そーすい)
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立体ポケモン図鑑 DP 01~15 台座の色:青 ダイヤモンド/パールのポケモンを中心に全国版のポケモンも少しずつ出てきます。(全国版オワタ\(^o^)/ 立体ポケモン図鑑 DP01 立体ポケモン図鑑 DP02 立体ポケモン図鑑 DP03 立体ポケモン図鑑 DP04 立体ポケモン図鑑 DP05 立体ポケモン図鑑 DP06 立体ポケモン図鑑 DP07 立体ポケモン図鑑 DP08 立体ポケモン図鑑 DP09 立体ポケモン図鑑 DP10 立体ポケモン図鑑 DP11 立体ポケモン図鑑 DP12 立体ポケモン図鑑 DP13 立体ポケモン図鑑 DP14 立体ポケモン図鑑 DP15
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養鶏場……と呼ばれているそこは、主人の言っていた通り店の裏にあった。 それも養鶏場などとは名ばかりで、二坪ほどのスペースに、ぽつんとカゴがひとつ置かれているだけである。 その中にはワラが敷き詰めてあり、カゴの中央部分からはチューブのような太い管がついている。 どうやらここからブランマルシェの卵が滑り落ちる仕掛けになっているらしい。 管の先には卵が割れないようにか、クッションの敷かれた大きな木箱が取り付けられていた。 「ブランマルシェはいつもこのカゴの中にいて、卵もここで産んでいます……そりゃあもう、朝も昼も夜も、ここを動くことはありません。たまにはカゴから出て、このスペースを自由に徘徊していますが……」 主人は続ける。 「彼女は高く飛ぶことはできませんので……塀は高く、天井には金具の格子を取り付けています」 ……と、彼は頭の上を指差す。 真上に上った太陽がサンサンと光を降り注ぎ、主人の頭をキラリと光らせる。 「……塀を登れば……人間ならこの裏庭に入って来るのは簡単だな」 トワは白いペンキが塗られたその木の板を眺めながら言った。 すると主人は申し訳なさそうに、 「ええ、そうなんですが……実は塀と天井の格子には特殊加工が仕掛けてありまして……」 と、何かもったいぶる。 「特殊加工ぉ?」 「はい。さきほどから説明していたように、ブランマルシェは世界でも5匹しか居ない貴重なニワトリですし、本来ならこんな、物騒なところで育てたりはしないのですが……ニワトリとはいえ、セキュリティだらけの閉鎖空間に居てはストレスがたまってしまって、良い卵も産めません。……しかし、だからといって、他の大量のニワトリのように放し飼いにもできず……」 「ああ、前置きはいいから、本題に入れ、本題に!」 ずっと立っているのも疲れてきたので、壁に寄りかかろうと、トワは体を傾ける。 ところが。 「つ、つまりですね、ブランマルシェの盗難対策として、この塀と天井には電流を流しておりまして!」 ……などと主人が言ったので、傾きかけたトワの体は、急回転をして後ろ向きに倒れた。 「そういうことは先に言えよオッサン!!」 「す、すみません!」 「……けど、それってブランマルシェも危ねーじゃん!」 「大丈夫です。彼女の体内には、電流が流れないようにするチップが埋め込んでありますから……」 「……ハイテクフォゥルめ」 地面にしりもちをついたまま、トワは顔をゆがめる。 「つまり、犯人は壁に触れずにブランマルシェを盗んだってわけだな。店にはオッサンがいたんだし、その監視の目をすり抜けてこの裏庭養鶏場へ来るのは不可能だし。するってーと……」 トワは考えながら、脇に居た白雪をちらりと見た。 彼女は先ほどから一言も口をきいていない。 もしかしてさっきのことを怒っているのかと思ったが……どうやらそうでもなかったようだ。 白雪は裏庭のあちこちを歩き回り、何かを探している。 おそらく、ブランマルシェを探すための手がかりに違いないだろう。 「……なー、姫野……?」 トワはなんとなく気まずさも手伝って、おそるおそる、彼女を呼んだ。 「お前はどう思う?」 ……と、聞く前に、白雪の言葉のほうが早かった。 「犯人は、居ないと思います」 「は?」 「ど、どういうことでしょう……!?」 トワが奇妙な声をあげたあと、主人が同じように奇妙な声色で尋ねた。 「これを」 白雪は置いてあった大きなドラム缶の下のほうを指差した。 塀にぽっかり穴が開いている。 「この大きさ……ちょうどニワトリ一匹分だと思うのですが」 「……まさか、逃げたのかよ、ブランマルシェは!」 「子供ならまだしも、人間がこの穴を通れるほど小さいとは思えませんし。子供がニワトリを盗む可能性もないに近いでしょう。あともうひとつは、徹底的な根拠として……」 白雪が、塀のそばに落ちているものを拾い、こちらに見せた。 「ブランマルシェのか?」 トワが尋ねると、主人が黙って頷いた。 それは鳥の羽だった。 「……ブランマルシェはイレギュラー。アビリティを持っている生物……そうか、俺達と同じなのか。チカラが使えるってことだな!?」 「これは推測ですが、おそらくブランマルシェは何らかのアビリティを発動させ、この塀を破ったのでしょう……そしてそのまま、外へ」 「なぁ、オッサン。店に居たときにヘンな音とか聞かなかったか?」 トワが尋ねると、主人は上目遣いになり、記憶を探り始めたらしかった。 「……そうですね……特には……。ああ、でも、そういえば何かが焼けるような音が!」 「焼ける? って、何が?」 「さぁ……? 目玉焼きですかね?」 「なんじゃそら……目玉焼きが焼けるっつったら……フライパンの音か?」 トワがそういったとき、空がバサバサ、と音を立てた。 三人三様に見上げると、まるまるとした茶色い物体が、例の金具格子に乗っかっている。 「ああっ、ブランマルシェ!」 「あのニワトリかっ!?」 「そうです! 彼女です!! ほら、首輪に鈴がついてる!」 主人が興奮したように両手で頭を掴み、ぶんぶんと首を振る。 「トワさん、行きましょう」 「ああ」 白雪の合図に頷き、トワは裏庭の養鶏場から飛び出した。 ――ブランマルシェは体を重そうにゆすりながら、金具の天井にのっそりと佇んでいる。 顔は不機嫌の絶頂……と、いうところまでは行かないが、目はギラつき、時折、鼻息のようなものがフン、フン、と聞えた。 首から上が定期的にチックタックと動くと、トワ達を見たり、自分の足元を見たりとせわしい。 ……が、とりあえず今いる場所から飛び立とうとか、逃げ出そうという気はないらしい。 トワと白雪はプレハブの二階の窓から屋根に出て、その様子をじっとうかがった。 「……一時的によ、あの格子の電流を切ってもらうのが一番だと思わねぇ?」 「無理です。さきほど店と裏庭を一通りみましたが、スイッチのようなものは見当たりませんでした」 「ちぇっ、ほんっとに物騒だな。何かあったときのことくらい、考えろって」 「とにかく、彼女がまた逃げ出さないうちに、捕獲しましょう。私がブランマルシェをひきつけますので、トワさんは翼で飛行して、彼女をこちらへ」 「……しゃーねーなー……まぁ、どっかに誰かに連れ去られたわけでもなくてよかったけど」 言いながら、トワは背中に気を集中させた。 ふわり、と半透明に近い翼がそこへ現れる。 トワの足が浮き、移動を始めた。 ゆっくりゆっくり、ブランマルシェに近づく。 その間に、白雪が彼女に何か視線を投げかけていた。 ブランマルシェがそれき気づき、動きを止める。 白雪が何か一言発したわけではない。 なのに、何故かブランマルシェは硬直し、そのまま固まったかのように動かなくなった。 「……よし。イイコだからそのまま動くなよ~」 トワはあと数センチ、というところまで、ブランマルシェに近づく。 一度上空に浮上して、そのまま、ゲームセンターのクレーンゲームよろしく、彼女に向かって下降した……が、しかし……。 「クック、クワァッ! クックルクワァァッ!」 と、突然ブランマルシェが叫びだした。 「げっ!?」 「トワさん、避けてください!」 白雪の声に、トワは反射的に瞬間移動(テレポート)・アビリティを発動させる。 数センチ場所を変えると、一瞬の後、そのすぐ隣を、高速で何かが通り過ぎた。 それは熱を保っていたが、それほど大きなものではなかった。しかし、形状がしっかりしているわけでもない。 言葉にするならば、光の塊といったところか。 「……い、今のは……!?」 「ブランマルシェの……アビリティですね。衝撃(インパクト)と、とても似ています。と、いうよりも、インパクトそのものですね」 「クックドゥ……クッククァッ、クックックッ……」 何か鋭い瞳で、ブランマルシェがトワをにらんでいる。 「うっわ、もう最ッ悪。何が悲しくて、俺様がわざわざオフの日に、こんなやっかいなニワトリとアビリティ勝負せにゃならんのだか!!」 トワは上空から、ブランマルシェに標的をしぼった。 「衝撃(インパクト)! レベル・ブロンズ! くらえ、このヤロ!」 「クワッ、ケーッ、ケケケ!!」 ブランマルシェがなりふり構わず、鳴き散らす。 トワから放たれた光弾と、ブランマルシェの口から飛び出たソレはまったく同じものだった。 二つは空中で衝突し、火花を散らしてかき消える。 二撃目を撃とうとして、トワは構えた。 それを防ぐかのように、ブランマルシェが飛び掛ってくる。 「クアーッ!! ケーェェェェッ!!」 「ぅわっ!!」 鋭いくちばしのラッシュ。 トワの顔面にむけてブランマルシェが攻撃を繰り返す。 「いたっ! いて! いててっ……こんの、やめろバカ、ニワトリの分際で俺様の顔に傷つけるたぁどういう了見だ!!」 「クケーーッ!」 「ぎゃあっ、アホ、バカ、マヌケ! 目玉つぶれたらどうすんだよ!」 「カックルル、カケーッ、クククッッ!!」 「って、ンなとこまで! こらやめろっつってんだよ聞こえねーのかよっ!! 蒸し鳥にして食うぞ!?」 「ケケケッ、ケーック、ケコッ、クァッ、ケッ!」 「実現(リアライズ)、変換条件>七魂(ななたま)」 傍らから白雪の声が聞こえた。 直後、風を切る音とともに矢が飛んでくる。 彼女のアビリティで創り出された、実在しない武器だ。 矢はブランマルシェに直撃し、そのちょっとの合間だけ、トワはくちばし攻撃から逃れることに成功した。 「ああっ、私のブランマルシェ! ブランマルシェー!?」 足元では主人が激しく首を振り、涙を流している。 「安心してくださいご主人。あの矢は傷つけるためのものではありません。一時的に精神ショックをうけますが、ブランマルシェの体に影響は及ぼしません」 「ああ、でも……ブランマルシェー!!」 「うるっせーな! ちゃんとそこに連れてくから黙って待っとけ!!」 傷だらけになってしまった顔をなでながら、トワはパニック状態に陥っているブランマルシェを目で捉えた。 「姫野! アホニワトリはそっちに行ってる!」 「了解です」 白雪がブランマルシェに飛びかかった。 丸いボールを掴むかのように、彼女はその雌鳥をしっかり受け止め、抱きしめる。 「捕獲完了……」 「ククッ、クケーッ!!」 ブランマルシェはまだ錯乱している。 「姫野!!」 とっさに、トワは右手を伸ばした。 そして……今にも白雪の顔にくちばしを突きつけようとする、ブランマルシェの顔面に手のひらを押し出す。 「クッ……ケーェェェェッ!!」 ぐさり、と鋭い先端がトワの手のひらに突き刺さった。 「いっ……てぇぇぇぇぇぇっ!!」 トワが悲鳴をあげたのと同時に、白雪がブランマルシェから矢を引き抜いた。 その矢は、裏庭でひろった茶色い羽の姿に戻る。 「……大丈夫。ブランマルシェ、あなたの羽です」 静かに白雪がつぶやいた。 それが聞えたのかどうかは定かではない。 が……、ブランマルシェは幾分か落ち着いたようで、奇怪な叫び声を上げなくなった。 「ブランマルシェーっっ」 養鶏場の主人は涙でぐしゃぐしになった顔を、その雌鳥に擦り付ける。 ブランマルシェはそれを知らん顔で受け入れ、ただ大人しくされるがままになっていた。 50代の、ピンクのエプロンをした男性が、一匹のニワトリに頬ずり……それは、とても不気味な光景だった。 その不気味な光景を眺めながら、トワは店に取り付けてあった鏡を覗く。 「……あああっ、ちくしょ。顔にこんなに傷つけやがって!」 「お疲れ様です」 「……へ?」 「ですから、お疲れ様です、といいました」 白雪がトワに向かって、言った。 口調はあくまでも淡々としていたが、どうでもいい。 「……俺様、もしかしてねぎらわれてたりしちゃう?」 「ご不満でしたら、取り消します」 「いや、不満じゃねーよ! けど……」 正直驚いた。 今まで白雪が、トワに対してそんなそぶりを見せたことがなかったからだ。 「いやぁ、もう、本当にありがとうございました、お二人とも!」 主人は今度は満面の笑みを見せ、涙にぬれた手で二人のソレを握ろうとした。 トワも白雪も、同時に両手を上げ、かわす。 「……とにかく、これで卵売ってくれんだろ? 1ダース頼む」 「……いえ、あの……とても言いにくいのですが……」 「ぁんだよ? もー急いでんだから、50文字以内で頼むぜ」 「ブランマルシェはその……今ようやく落ち着いたところですし。脱走したときにアビリティを使ったようなので精神力も衰えてますし……」 「……つまり?」 「卵を産むには、休ませませんと……」 「ああ!? なんだって!?」 「すみません、あの、お詫びとお礼を兼ねて、後日ブランマルシェの産みたて卵をお届けしますから……!」 「今欲しいんだよ、今!!」 「トワさん」 白雪が口を挟んだ。 「もう結構です。リセさんの昼食に間に合わなくなりますから」 「けど、お前!」 これだけ苦労して、ブランマルシェを捕まえたのだ。 それに、その発端を作ったのは白雪である。 卵が手に入らないのなら、なんのために、傷だらけになったのかわかりゃしない。 右手など、さきほど白雪が治療してくれなければ、血の海のままだったのだ。 「お前は……あのリセにこいつの卵を食わしてやりたかったんだろーよ?」 「ないものを駄々こねてもしかたありませんから。それより、他の場所で卵を調達しましょう。時間がありません」 「……姫野……」 その横顔が少し寂しそうにみえて、トワは胸がギュっと締め付けられるような気がした。 白雪は、表情を一切変えない。 言葉遣いも、いつもの通り落ち着いて淡々としている。 なのに、彼女がきっと残念がっているのだ、と思うのは何故だろう。 「…………しゃあねぇな。お前を先にリセのマンションに届けてやるよ。俺が後で卵だけ、近くで買って、持って行ってやるから」 「しかし」 「いいか誤解すんな。俺様の今日のすばらしい功績と、この顔の傷に免じて協力してやる。決してあのアホな風邪ひき野郎のためじゃねぇ」 「意味がわかりません」 「黙ってきいてろ。姫野、お前が誰にどういう態度とろうが、俺の知ったこっちゃねぇ。けど、アイツは特別なんだなってことはよくわかった。だから、そういうのも含めて認めてやる」 「……やはり意味が」 「わからんでいいっつの! じゃ、そういうことで、車に帰るぞ」 トワはくるりと方向転換して、商店街に踏み出した。 と、そのとき。 「あ」 と声を上げたのは、養鶏場の主人だった。 「……卵……」 振り返ると、ブランマルシェを抱いていたその主人が、湯気の立っている白い卵をひとつだけ、手にしていた。 「……ブランマルシェの卵です。いやぁ、運がいいですね」 そう言って、白雪に手渡している。 トワはあんぐりと口をあけた。 「この……この……スペシャル・スカポンタン・クリーチャー!!」 今かっこよくきめかけた自分は一体何だったんだと、問いたくなる。 白雪が受け取った卵をじっと見て、しばらく黙った。 そして、トワのほうを見た。 エメラルドの瞳と目が合う。 「ありがとうございます」 彼女が、ちょっとだけ嬉しそうにそう言った。 「……でー、俺様のすばらしい活躍によって、見事ブランマルシェは元の鞘に戻ったっつーわけよ。優秀賞? 最優秀エージェント賞? そういうの総ナメって感じ?」 「……あー、そ」 「見ろよこの勇姿。顔の絆創膏、手の包帯。いいか、リセ。今お前が持ってるそのカップの中身は、全て俺様の血と、汗と、涙の結晶だと思ってありがた~~~~~~~~く頂けよ」 「……あー、ハイハイ」 都内のマンション。 病床にふせっているオレンジ頭の彼は、トワの意思に反して全く有難いなどと思っていない態度を見せた。 だが、白雪から渡されたカップは大事に両手で包み込み、自分の息で熱を冷ましている。 白雪はというと、清潔そうな白いシーツの傍らで体温計を手にしていた。 それを掲げて、数字を確かめている。 「熱は、聞いていたより酷くないようですね」 「……まぁ、朝からずっと寝てたからかな……」 リセは弱々しくそう言って、カップの中身を口にした。 「お味が口にあいませんでしたら、申し訳ありません」 「いや、美味いよ、これ」 当たり前だ。と、トワは口にしかけたがやめておいた。 白雪がリセの言葉に、相槌をうつ。 「そうですか。安心しました。卵はひとつしかありませんでしたが、飲む分にはたくさんつくりましたので、どうぞ」 「これ、何のスープ?」 「…………ミイラの骨とウサギの蒲焼で出汁をとり、ワニの肉とヘドロ地で取れた野菜を具に加えましたスペシャルスープです」 「うそつけっ!」 「興奮すると熱があがりますよリセさん」 「誰がそうさせてんだ」 「私でないことは確かかと」 「わかってて言ってんだろ、白雪! お前な、人が風邪のときくらい……」 と、リセが言いかけて、そのままくらりと体を揺らした。 「……だ、だめだ……ツッコミすら生死にかかわる……」 「お気の毒に」 「……って、思ってもない顔で言うなっ!」 相変わらず、リセは突っ込みで忙しい。 白雪といると、自然にこうなるのだろう。 ご苦労なことだ、とトワは思ったが、内心、それをかわいそうだとは思わない自分に気がついた。 「……んじゃー、俺、もう帰るな。ゲームしたいし」 「……では私も、これで」 「……え? ああ……」 立ち上がったトワと白雪を、リセがベッドから見ている。 「あのさ、二人とも…………。サンキュ」 「ハッ、俺様、お前に貸しひとつだな。いや、二つ? 三つ?」 「……素直に礼を言えば、お前というやつは……っ」 「気にすんな」 「気にするわ!」 「じゃ~あな~!」 リセのマンションのドアを抜け、トワは伸びをした。 疲れた半日だった。明日はまた出勤なので、今日の午後はゆっくりするに限る。 「姫野、送ってくぜ」 「よろしくお願いします」 「……ところでさ……」 「はい」 「あのスープ、マジで何?」 「……厳密にいうと、スープではないのですが」 「まさか、あんな材料で作ったわけじゃねーだろ? 商店街にンな怪しげな店なかったしさ。それに、ブランマルシェの卵も入ってる」 「もちろんです」 「この俺様までも、からかうつもりか?」 「いいえ。ですが」 白雪が立ち止まった。 つられてトワも立ち止まる。 「――トワさんが風邪をひかれる時までの、お楽しみということで」 ちなみに翌日。 リセは仕事に復帰した。 トワが風の噂にきいたところによると、リセは出勤当初、二日酔いをしていたらしい……。 fin. PREV…不器用なたまご酒(前) 上へ
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No. ポケモン名 No.567 アーケオス No.566 アーケン No.23 アーボ No.24 アーボック No.343 アーマルド No.632 アイアント No.617 アギルダー No.482 アグノム No.267 アゲハント No.307 アサナン No.119 アズマオウ No.255 アチャモ No.342 アノプス No.565 アバゴーラ No.359 アブソル No.283 アメタマ No.284 アメモース No.168 アリアドス No.159 アリゲイツ No.493 アルセウス No.201 アンノーン
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No. ポケモン名 No.433 リーシャン No.470 リーフィア No.447 リオル No.605 リグレー No.5 リザード No.6 リザードン No.345 リリーラ No.217 リングマ
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悪人四天王 しゅん ラオウ セフィロス ゆうすけ? 改造厨 たけし サトー 鼻毛 ヘルプ 貰い物 ゆいにゃん@れいかちゃん Vins(悪の波動大地の力もろ刃の頭突きモノズ) アルス(神速アクアジェットカイリュー) タツキ(ヤシャーモ) みしお(ヤシャーモ) カクヤ 基地外 ガルス シキジカ クロねこ(アデクロネコ) んおーっ(チャレンジカップ) くるくる(サンダーは卑怯ですよ) ハッサム弱い君 海我 東山勃起(ドレディア) ロングマン フリージ男 アニマ(カモネギ) グリーン ピカチュウ すくね(さして影響あるまいて) ディグダ君 アイアント君(マイオナ) のりしお その他の人物 ガリ タカヒサ あらまり ホワイト たろう (おっさん) りべら イナバ(toshi) おかし シャドウ かなで イッテツ(ハッサム) トウシロウ ゴルハット うじやす
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役割論者杯 in VIP (3/3) 【概要】 もうムックとは呼ばせませんぞwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww 【ルール】 シングルバトル フラット ミラクルシューターなし (いわゆる6350ですなwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww) 使用するパーティは役割論理パーティ、すなわちヤーティであること 大会中のパーティ変更は任意。ただしヤーティであること トーナメント形式を予定 【日程】 参加受付:3/2 00 00 ~ 3/3 20 30 対戦開始:3/3 21 00 ~ 【その他】 バトルビデオは敗者が保存し、大会終了後にスレにコードを書きこんで下さい 優勝賞品はありません 論者杯なので普通のパーティや対論者特化パーティなどで忍び込むのは感心しません 【A&Q(Q&Aではないですぞwwwwwwwwwwww)】 A.先制技は使用禁止なんですかな? Q.自由にしたらいいですなwwwwwwwwwwwwただそれで相手への負担になるかは知りませんぞwwwwwwwwwwwwwwwwwwww A.我のヤティオスは臆病でしかもCS振りなんですがアウトですかな? Q.(それで勝てると思い上がっているのなら)それでいいんではないですかなwwwwwwwwwwwwいつでもかかってくるといいですぞwwwwwwwwwwww A.全員フルアタでなければダメなんですかな? Q.好きにするといいですなwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwでもどうせ補助技()ですなwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww A.我はHAヤノガッサを使いますぞwwwwwwwwwwwwキノコの胞子も使いますぞwwwwwwwwwwww Q.寝言で対策可能なので好きにするといいですなwwwwwwwwwwww A.きあいのタスキやこだわりスカーフといった異教徒が好む持ち物は禁止ですかな? Q.好きにするといいですなwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww A.同速意識その他諸々の理由で素早さ少し振りたいんだけど…… Q.好きにするといいですなwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww A.論者きめえ[ピーーー] Q. A.ムック[ピーーー] Q. A.珠ヤザンどうすんの? Q.ヤジアイスで余裕ですなwwwwwwwwwwww 大会参加者一覧 ┌01 ムっく@0819 4876 3846 ┌┤ |└02 ヤせい@3096-0590-5433 ┌┤ |└─03 まゆげ@3053 2154 5978 準優勝 ┌┤ ||┌─04 ヤかし@2665 9941 7472 |└┤ | └─05 TAR@5372 2878 9293 ┤ | ┌06 ヤオリ@1421 1182 7829 | ┌┤ | |└07 あらまり@3654 3859 5147 |┌┤ ||└─08 ヤイゴ@1721 6535 0990 └┤ |┌─09 名無し@1764 7552 2579 └┤ └─10 ヤべら@2881 3795 6325 優勝 決勝BV 80-72624-25081
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解説 大会スレで謎のエラーを頻発する人 エラーはバトル中やバトル後に起こる為、BVを撮られたくない為にあるいは撮らせない為に わざとエラー起こしている説もある(BVを撮られたくない、撮らせたくないのはホワイトみたいな奴か改造厨位)